超遠距離恋愛の難しさ |
今日はあまりにもいろいろあったので、日記はお休み。 代わりに、ヨーロッパにいることで思い出したのが、かつての友人の 遠距離恋愛の話。 一般に遠距離恋愛というと、会う機会が少なくなるから、 継続が簡単ではないというのは一般的な見方なのだけど、 僕の友人の場合はアメリカと日本のケースだった。 このくらい離れてしまうと、ただの遠距離恋愛の不利に加えて 時差の不利というものが発生してしまうという。 というのは、お互いにつらいことがあって、相手に話を聞いてもらおうと しても、お互いの時間帯が違うため、生理学的なテンションが どうしても違ってしまうということだった。 大体、誰かに話を聞いてもらいたいとか心細くなるというのは 夜の時間帯が多いものだけど、この時間帯は相手が昼の時間帯に なってしまう。 となると、一方がベットの中で愚痴モードでも、片方はバリバリ朝の すがすがしい朝食時間だったりすると、どうにもテンションが違ってしまい、 感情移入した話というのになれないのだという。 初めてその話を聞いたときは、そんなものか、と思っていた。 でも、今日みたいにいざ自分が日本にいる誰かに愚痴を聞いて もらおうと思った時、確かに昼間のハイテンションな人間に、 電話するのがどうしてもためらわれてしまった。 もちろん、超遠距離恋愛には、より障害が多いというだけの話であって、 結びついた友達も結構知っているから、本当に大切なのは 当人同士の気力の問題であるのだけどね。 しかし、人間のバイオリズムって結構重要なのねと今更ながらに 気付かされた日であった。 |
by yuheihosono
| 2006-08-13 07:32
| ヨーロッパ周遊旅行記
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