南極・南米周遊記 第6日目 リオでの出会い |
<2006年3月1日@ブラジル リオデジャネイロ> リオデジャネイロに再び戻ってきた。 空港到着後、インフォメーションで宿を探していると、 隣に日本人らしき青年が宿の情報を仕入れていた。 話をしてみると、メキシコからアルゼンチンまで南下して 3ヶ月ほどかけてここまでたどり着いたらしい。 今日がその長旅の最終日だということ。 このブラジルから旅を始める僕と、旅を終える彼。 これも何かの縁ということで、今日一日リオを一緒に回ることにした。 彼の旅の前の話を聞くと、一年ほどカナダの各地の農場で、 ファームステイを転々としていたという。 ワーキングホリデーかと思ったが、そうではなく、滞在費を 払わないでいい代りに、収入も得ないという条件で、 海外に1年ファームステイが行えるウーフというプログラムが あるのだという。 海外との交換プログラムには結構情報を張り巡らせていたはずなのに、 意外と知らないプログラムがあるものである。 彼はどうもお金を使い切ってしまっていたということだったが、 サッカーフリークだということを聞いたので、 マラカニアンスタジアムの入場料を旅のお祝い代わりに おごってあげた。 彼のコメントは最高で、 「今まで旅で見てきたどの遺跡よりも感動しました。 本当にありがとうございました!」 というものだった。 サッカーを何より愛しているという彼の人生に、 よい影響を与えられたなら本当にうれしいのだが、 世界屈指の遺跡であるマチュピチュとか見た上で、 マラカニアン最高!といわれてしまうと、 これから見に行く僕としては、若干不安になってしまう。。。 Woof、後で調べてみたらあった。 http://www.wwoofjapan.com/japanese/about-j.shtml 有機農業に興味のある若い世代に海外で働く 機会を与える団体なんですね。ふーむ。しらんかった。 |
by yuheihosono
| 2006-06-22 17:04
| 南極・南米旅行記
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