楽天新春カンファレンス2010 |
半年に一回行われる楽天の総会が昨日あった。 関東地区の主要店舗がジャンルを超えて集まるので、 いつも何かしら発見や出会いがあるのだけど、 今回は充実していた。 一番印象に残っているのが、ジュエリー部門の 最優秀店舗として知られる店長さんと広告の費用対効果 について話したこと。 楽天の広告は効果が薄まってますよねーという 話をしていたら、5年前は今とは比べ物に ならなかったんだとのこと。 今は大体40万円の広告で40万円の売り上げしか上がらないから、 お客さんをリピーター化しなければ到底広告の意味は なけれど、昔は40万円の広告で700万円の売り上げ とかざらだったんだよねー、1回広告出せば車買えたもんっと。 、、、ああ、これが、先行者利益ってやつですね。。。 複数の情報を統合すると、 やはり楽天が最もProfitableだったのは、 2004年頃というのがよくわかる。 市場の成熟と店舗の数のバランスが絶妙だった時代。 この頃のいくつかの武勇伝が世の中に伝わって、 ネットはもうかる!という幻想を作り出して 過当競争→価格競争→自滅というルートをたどっている。 やっぱり、もうかる、って聞こえたころに動くのは本当にダメ。 あたりまえで、しょうもない話だけど、 本当に痛感させてもらいました。。。。 ああ、本当はもっとためになることがあったのに、 しょうもないこと書いちゃった。。。 三木谷さんが、講演でいくつか予言してたんだけど、 一番ありえるかなと思ったのは、世の中が電子マネーのみに なる世の中が来るって言ってて、まあ、そんなの前から言われているけど、 でも、確かにお金を持ち歩かないほうが便利に決まっているから、 もっとリアリティを持って、真剣にそれによって生まれるインパクトを 考えれば、巨大なビジネスの機会がごろごろごろごろあるんじゃないの。 それこそ、2004年に楽天やってればよかったなんて考える暇があるなら、 今目の前に一万倍ぐらい巨大な機会が転がっている気がするんだけど。。。 。。。眠いからどうでもいいや。 |
by yuheihosono
| 2010-01-15 02:47
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