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2006年2月から4月で南極・南米を周りました。7大陸訪問達成!連絡先は以下でお願いします yuheihosono@hotmail.com
by yuheihosono
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けちょんけちょんの楽天ジュエリーフェア

今晩は。

南青山ジュエリーフェアに出店してきました。



けちょんけちょんにやられてきました。



1000名きます!と豪語して、

申し込み者を抽選制にして人数制限までかけたイベントは、

結局蓋を開けてみれば、来場者が当初の見込みの30%。。。

しかこないという惨憺たる結末に。



ネットであろうと、リアルであろうと、

売上の公式は、常に普遍なのです。

来場者×購入率×購入単価=売上総額



だから、一番初めの数字が三分の一になったので、

売上の結果は予測値の見事に三分の一になりました。



まあ、でも正直、今回はそんな売上よりも、

ひたすら勉強させてもらったという感じ。



だって、店長以下、全員初めての接客業。

それが、King of 接客業、ジュエリー販売ですよ。



周りのお店は、その道のプロだらけ。

リトルリーガーがいきなり甲子園デビュー。



本当に、すべてが手探りで、開店してからお客さんが

いなくなったすきを見ては、少しづつ少しづつ、

商品POPを作ったり、商品を並び変えたり、

挙句の果てには、自宅まで追加の商品を取りに帰って、

新しい商品を製作したり。。。

本当に、学生時代の学園祭のノリ以外の何物でもない。



でも、一番未熟なのは僕たちだったけど、

お客さんの反応を見ながら一番進化したのは僕たちだと思う。






二日目までは、とにかく、真珠のお店であることをアピールして

真珠の高額品ネックレスを出していたのだけれど、まったく反応なし。

お客さんの反応は南極のブリザードのように寒かった。




で、三日目が始まる前に、自分たちのアイデンティティとは何かを考え直した。




つまり、これまでネットでお客さんが僕たちの店に求めていたことは、

保守本流のホワイトの高品質な真珠達を扱うことではなく、



「遊び心溢れる、カジュアルに使えるジュエリーを毎月のお手頃価格

で提供すること」

こそうちのお店が存在する意義である、


という基本に立ち返って、それまでお店の看板商品にしていた高級ジュエリーを

前面から撤去して、カラフルな天然石を前面に添えたり、

デザイン系のネックレスを正面に押し出したりして勝負してみた。



これが、なんとか当たって、立ち止まるお客さんが一気に増えた。

来場者が前日の二倍に増えたことに合わせて、

売上もなんとか前日の3倍に増えた。(でも目標の半分だけど。。。)



二日目ののディスプレイ
a0032888_23541264.jpg

最終日のディスプレイ(すでに撤去中だけど)
a0032888_2356870.jpg





ネットとリアル店舗も根本的には同じで、

お客さんを引きとめるには、視線を向けた0.1秒で

ここはほかのお店にない何かを持った存在であるということを、視覚的に

訴える必要があるってことなんだと改めて感じた。




いや、でも、それ以上にこの出店で学んだことは、

お客さんがなぜうちの商品を買わないのかを学べたこと。




たとえば、うちは、シルバーのリングに真珠を組み合わせているのだけれど、

本質的に本物の金やプラチナでなければ、おもちゃとしてしか

見ない層が、圧倒的に多いということをおばさま達の会話から学んだ。



つまり、僕は本当に売上を上げることのできる巨大なマーケットを

しっかりと認識せず、素通りしていたことを改めて痛感した。



ネットビジネスは何が売れたかはわかるけれど、

どうして売れなかったかというのが分からない。

これは、自らの外側に広がる豊潤な可能性に気づかず、

ちょっと売れた商品に満足して、自己を肯定するという

恐るべき事実をはらんでいる気がする。




現場に立ち、一人一人のお客様に接するということは、

ネットで売上を上げることに対して、

一見非効率に見え、無駄に見えたのだけれど、

自らがなぜ失敗しているのかという、

まだ見ぬ可能性を探るという意味で、

計り知れない価値がある。



これが、知れただけで、今回のけっちょんけちょんにやられた

授業料は実に安い授業料だったと思った。
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by yuheihosono | 2009-10-26 00:32 | 日常
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