モダンアートの聖地、直島のカンタンな感想 |
今日、芸術の島といわれ、7-8年前にアメリカの旅行雑誌に 世界で訪れる場所ベスト10にランクインした 瀬戸内海の島、直島に行ってきました。 京都旅行の総括が終わっていないし、写真の編集も 終わっていないし、何より明日は徳島の阿波踊りなので!! 簡単に感想だけ。 ちょっとお盆前は人が多すぎて、本当の意味で直島のもつ 風情や現代芸術が表現しようとしていた、既成の空間概念を 混乱させようとする仕組みが、うまくインパクトとして自分に つたわりきらなかったです。 あまりに抽象的なので、一言だけ加えると、直島のモダンアート 達は、広大な空間にボールを置いたり、全くブルーの空間で 境界線が感じられないような部屋を作り出して、人間の 既成概念を打ち壊しにかかるのですが(まあ、それが、アートってやつでしょうか) その壊しにかかる、作品との出会いの瞬間に、 イモ洗いみたいに人間がいるせいで、なんか現実感が 全然こわれないのです。 へー、So What?で終わっちゃいます。 でも、いいところもあって、ここは、人が半端無くいい。 常に人が殺到しているはずなのに、父島並みに人間の交流が暖かい。 すばらしい。 よき人ありて、良き旅は完成するもんです。 では、明日は、阿波踊りの聖地、徳島で阿波踊りです。 映画、眉山のせいで、例年以上に盛りあがっているようです。 上達すればするほど、その奥深さというか、怖さが分かってきました。 徳島の人たちの目の肥え方は半端無いので、踊るのが正直怖いです。 がんばります。 |
by yuheihosono
| 2007-08-15 01:02
| 日本最良の風景達
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