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2006年2月から4月で南極・南米を周りました。7大陸訪問達成!連絡先は以下でお願いします yuheihosono@hotmail.com
by yuheihosono
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WAFUNIFの持つ可能性

昨年、会社を辞めた時に決めたことの一つは、
自分の人生のロールモデルとなるような人を
見つけるということがあった。

百聞は一軒に如かず、なのだと思う。

クリントンが若き頃にケネディに出会い触発されたように、
本当に人生を輝いて生きている人を知識で知っているか、
自分の目で見てしっているのかでは、
自分を奮い立たせてくれるものが違う。

だから、自由に行動できる今のうちに何とか自分の
ロールモデルとなる人とであっておきたかった。

しかし、自分より十歳~二十歳上で、
心に大きな夢を持ち、そしてそれに見合う確固とした実力を
持つ方というのは、彼らが多忙を極める人である以上、
出会うのは本当に至難だった。

でも、昨年末、ようやく一つのモデルとなる方に
友人のお母様の紹介でお会いすることができた。

原丈二さん。
http://sangakukan.jp/journal/profile/hara-j.html
http://sangakukan.jp/journal/main/200511/0511-08/0511-08.pdf

現代のシュリーマンもしくは坂本龍馬、
といっても良いかもしれない。
以下に簡単に記すように、実に波乱万丈の人生を送られている方だった。

慶応大学法学部を卒業後、考古学の研究者を志すも、
考古学には膨大なお金が必要だとして、
まずは資金を貯めようと企業家を志す。

アメリカのスタンフォード大学ビジネススクールに留学し、
かねてからアイデアにあった光ファイバーをつかった
プラズマディスプレーの企業を起こそうとするも、
技術者を雇う資金がない。

ならば、ということで、元来文系にもかかわらず、
スタンフォード大学「工学部」に転入、
みずから電気工学の学位をとり、製品開発を行う。

その技術がディズニーに認められ、
全世界のディズニーランドに導入され、
企業家として成功を収めた。

その資産を元手にベンチャーキャピタリストに転進。
当時興隆しつつあった、IT業界に投資し当時ビルゲイツ最大の
ライバルと目された企業等を立ち上げ、
IT系のベンチャーキャピタリストのさきがけとして
巨大な成功を収める。


この原さんが次への布石として考えているのが、
日本発の国際貢献の枠組みを作り上げるということだった。

国連にWAFUNIF(ワフニフ)という組織がある。
http://www.wafunif.org/

本来の目的は、大学院などを卒業した人達を
インターン生として国連の各組織に推薦して送り込む
ための組織であるが、近年は形骸化していて
活発な活動は行われていなかったらしい。

で、原さんはこの組織を使って、日本の新しい国際貢献を
しようと考え、この組織のトップに就任された。

現在の国連の問題は、各国からビジネスの事務処理能力
の高くない人間が各国の割り当てによってシステマティック
に送り込まれ、非効率な事務作業が展開されている点にある。

だから、このWAFUNIFでは、官僚の世界にしがらみの無い
民間人でビジネス経験のある人間ばかりを登用し、
世界の発展途上国の援助の現場に送り込むことで、
本当に効率的な国際貢献を成し遂げようとしている。

その具体的な実験はすでに始まっている。

発展途上国の最貧困国であるバングラディッシュ等では、
投資に対するリターンの難しさから、世界銀行などからも
基礎的インフラへの投資のためのお金の借り入れが出来ないでいる。

この問題を解決するために、比較的低コストですむ
最新のワイファイのブロードバンドでのインフラ設備を整え、
その上に教育や医療のサービスを走らせて、そのサービスに
対する課金で投資コストを回収すればいい。

すでに実験として事業体は立ち上がり、
実際バングラディッシュでの展開が始まっている。

そして、この事業を支えるための人材バンクとなる
WAFUNIFの日本事務所を立ち上げるという構想があがっている。

ボランティアでもいいので、ぜひ、と押し売りのように
お願いし、事務局の方にこの日本事務所立ち上げの
ごく一部を携わらせてもらえることになった。

僕の周りでも、世界のために働きたいという志高く・有能な人達が、
多くいるけれど、きわめて官僚的な国連組織か、
手弁当のボランティアのような組織で働くという、
2択を迫られてしまっている。

このWAFUNIFは、ビジネスの実力ある人々が、その力をフルに発揮し、
それにある程度見合った報酬を享受するという、
一つのソリューションになりうるのではないかと考えている。

自分のロールモデルになるような人。
世に出すに値するようなすばらしい可能性を持った事業との出会い。

実際の仕事と平行しながら携わることになるとは思うけど、
少しづつ、自分の方向性が見えてきたように思います。

#原さんの連載記事を、WEDGEなどで見ることが出来ます。
ものすごく面白いので、ぜひ図書館などで見てみてください。
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by yuheihosono | 2007-02-02 18:06 | 日常
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