excitemusic

2006年2月から4月で南極・南米を周りました。7大陸訪問達成!連絡先は以下でお願いします yuheihosono@hotmail.com
by yuheihosono
ICELANDia
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
検索
タグ
(1)
(1)
(1)
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


南極・南米旅行記 第16日目 南極でキャンプ

<2006年3月11日@南極半島Gerlach 海峡>
a0032888_6323666.jpg

朝から複数のクジラの発見が船内放送で伝えられ、
島への上陸の予定が急遽ホエールウォッチングに変更となる。

真っ先に船外用の服に着替え一番目のZodiacに飛び乗り、
クジラが発見された海域に向かった。
近づいてみると、Humpback Whaleの親子が2頭泳いでいるのが確認できた。
200メートルぐらいの距離をとりながら観察を続けていると、
次々と後続のZodiacたちが7台ぐらい追いつき、
見事なまでにクジラの親子の周りを取り囲む。

さながら、江戸時代のクジラ狩りの漁をみているかのように
見事なまでの半円形を作り、クジラの親子を結果的に陸地のほうに追い込まれ、
逃げ出せなくなってしまった。

見ていてクジラの親子たちが気の毒になってしまったのだが、
ツアーガイドたちも自然保護と観光の両立を謳っている会社だけあって、
クジラの親子を逃がそうということで無線で連絡をとりあい、
クジラの親子を逃がすことになった。

クジラの親子の観察はあきらめたが、
この周辺の海域はクジラが子育てを行う海域に当たるようで、
いたるところでクジラの親子の発見の報告があがる。

そして新たに発見されたクジラの親子を今度は
3台ほどのZodiacで距離をとって観察した。

このクジラの親子は人間の接近をまったく恐れず、
わずか3メートルほどのところまできて浮上してきた。
今にもボートに接触しそうな距離である。

ハンプバックホェールの特徴である岩のように
ごつごつした頭部がすぐ目の前に迫り、
背中の呼吸孔から潮が吹き上がる。
a0032888_629082.jpg


やがて、一度離れてからこちらのボートに向かって進行向かってきた。
そして、ボートの直前で潜水。
ボートの下を潜って深海へと消えていった。



午後には、南極大陸で座礁した船の見学にいった。
100年近く前に座礁した船だというが、信じられないほど保存状態がよい。
船体を覆う錆のみが時間の経過を伝えてくれるが、
船の大枠は座礁したときの形をそのまま保っている。
100年前といえば、日本がロシアと戦争をしていた明治の昔である。

100年の時が凍りついたかのように、この船の周りでは止まっている。
a0032888_6291873.jpg


南極大陸そのものが人類の影響をほとんど受けない、
最後のフロンティアなのであるということを
象徴的に物語っているような建造物だった。
[PR]
by yuheihosono | 2006-07-10 06:36 | 南極・南米旅行記
<< 南極・南米旅行記 第17日目 ... 南極・南米旅行記 第15日目 ... >>