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2006年2月から4月で南極・南米を周りました。7大陸訪問達成!連絡先は以下でお願いします yuheihosono@hotmail.com
by yuheihosono
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肩反復性脱臼手術記

江戸川病院から退院しました。

結論から言うと、無事手術成功(と、医者は言っていた)、、、らしい。
「らしい」というのは、
手術の正否は今後リハビリしながらどこまで動かせる
かで確認しなければならないから。

でも、正直、手術というのがこれほど大変なものだとは知らなかった。
全身麻酔ということなので、おきたらできあがり、と思っていたのが
大間違い。

麻酔から意識が戻ると、酸素マスクをしたままで、
体がしびれている。特に左肩から先は、感覚がほとんど。

朝9時から10時間以上全く体を動かしていないので、背中が床ずれで
痛くてしょうがないのだけれど、手術後の状況が分からないので
怖くてピクリとも動けない。

自由に動かせる右手で、脳が左手の指だと認識するところを
触ってみたら、自分の手首をさすっていることに気付き愕然。
神経の伝達経路が指先まで通っていないせいで、脳が指の位置を
認識できないみたいなのである。

でも、麻酔が効いているうちは、まだ余裕があった。

やがて、左手に感覚が戻り始めると、とうてい耐えられるような痛みでない
ことが分かった。看護婦さんの手前がんばろうとしていた忍耐は
あっさりと打ち砕かれ、注射をお願いした。

注射で多少は痛みは緩和された。

やがておなかがすいてきた。手術のせいで、24時間以上なにも食べていない。
おなかがすいてひもじくてしょうがない。

でも、それ以上に辛かったのは、トイレ。

手術当日は、ベットで安静の指示が出ているため、しびんをつかうという
指示が出ていた。

自分の体が全く動かせない以上、看護婦さんにおねがいするしかない。

ところが、看護婦さんには2種類いて、40代超の女性を捨てたキャラが
売り物の看護婦群と、アンダー23に該当するであろう若くてきれいな
部類の人達がいる。

僕の担当は、何故か、後者だった。

しびんを頼むに頼めず、朝から実に15時間近くトイレに行くのを耐えたが、
ついに陥落。

10年来の親友にも、20年来の竹馬の友にも頼めないようなことを依頼。

極限の経験をシェアすると、
知り合って数時間のこの看護婦が、生涯で心を許した数少ない
親友であるように思えてくるから不思議でしょうがない(笑)

その夜は、腕の熱が前進に飛び火し、38度近い熱を発し、
肩の痛みとともに一晩中苦悶。
看護婦さんには、夜通し中お世話になりっぱなしだった。

入院患者のQuality of Lifeは医師の腕ではなく、看護婦さんの
心温かい看護によるところが遥かに大きい。

苦痛と不安にさいなまされている時の優しい看護ほど、泣けてくるものはない。
医は仁術であるというけれど、その意味が骨身にしみて分かった。

でも、尿瓶担当だけは、40代以上のベテランに任せたほうがいいと思う。
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by yuheihosono | 2006-07-05 15:28 | 日常
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