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2006年2月から4月で南極・南米を周りました。7大陸訪問達成!連絡先は以下でお願いします yuheihosono@hotmail.com
by yuheihosono
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南極・南米周遊記 第3日目 リオのカーニバル

<2006年2月26日@アルゼンチン ブエノスアイレス→ブラジル リオデジャネイロ>
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昨日夕方にニューヨークを出発し、早朝Buenosu Airesに到着。
僕にとって初めてのの南米大陸進出。

アメリカ留学時代、南米はひたすら治安の悪さばかりを耳にした。
だから、ブエノスアイレスの空港内でも相当に身構えて
パスポートコントロールを出た。

が、空港にいる人々の顔を見ても、いわゆる発展途上国の
空港で感じるような、旅行者を狙う殺気はほとんど感じないのである。

そして、空港の外を見渡すと広大な平野にうろこ雲が、
地平の彼方へと延びているのが見えた。

とても暖かな日差しが降り注ぐ平和の象徴のような日。
南米への上陸ということで、気合の入った僕にとっては拍子抜けするぐらい
牧歌的な雰囲気が漂っていた。

しかし、僕の今日の最終目的地は隣国ブラジル・リオのカーニバルである。
午後一番で、飛行機を乗り継ぎ、Rio De Janeiroに向かった。

飛行機がブエノスアイレスを飛び立つと、広大なラプラタ河が眼下に広がった。

世界中いろいろな場所を見て回ってきたが、この河の広さにはたまげた。
以前中国で黄河を見たときには、旱魃のせいで100メートルぐらいの
川幅しかなく、えらくがっかりした。
でも、このラプラタ河は優に数十キロの川幅がある。
飛行機から見下ろしているのに、視界に入りきらないほどの川幅なのである。

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-ラプラタ河。左岸がアルゼンチンで右岸がウルグアイ。
でも広すぎて航空写真でも写んない

これがワールドクラスの大河。
南米の持つ大自然のパワーに初めてしびれた瞬間だった。



Rio De Janeiroに到着したのは、午後5時50分。
リオのカーニバルが開始される21:00まであまり時間がない。
まず、ホテルを探すべく空港のInformation Centerに立ち寄った。
が、いつもなら5000円程度の宿が一泊2万円もする!
いやなら、空港で寝るしかないわね、とカウンターのお姉さんに言われ、
あえなく空港で寝ることを決意。。。
大型の荷物はロッカーにあずけ、取り急ぎ会場に急いだ。


会場から大分離れたところでバスを降ろされたのだが、
サンバの太鼓の音が地鳴りのように聞こえてくる。
音のする方向に近づいていってみると、大通りいっぱいに
サンバのリズムで地元民がハイテンションで踊り狂っている。。

どう考えても、この集団の中にビデオカメラと一眼レフカメラと持金の
すべてが入ったバックパックを持っている状況はよろしくない。
襲われて荷物を取られたらいきなり旅行がゲームオーバーである。

近くにいた警官をつかまえて会場を聞き出し、会場に向けてダッシュした。
途中何人かに声をかけられたり、スプレーを吹き付けられたりしたが、
振り切って何とかカーニバル会場に到着。


リオのカーニバルの会場は700メートルの細長い演舞会場を
両側から観客のスタンドが取り囲み、カーニバルのチームは間を通り抜けていく。

一チームの人数は約3500人もおり、一晩に7チームが踊ることになる。
つまり、一晩で2万人強の踊り子がスタジアムを通り抜け、これが
4日間も続くことになる。

そして、この3500人の踊り子達は、隙間もなしに密集隊形で突入してくる。
踊りの祭典項目の中に、どれだけ間隔をあけずに踊れるかと言うのがあるため
との事である。そのため、ものすごい密度で踊り子が押し寄せるのであるが、
一人ひとりが、紅白の美河憲一顔負けのド派手なコスチュームを着て
3階建ての建物に匹敵する巨大神輿と共に、大音量で乗り込んでくる。


そして、このカーニバルは、どのシートで見るかと言うことで
楽しみ方が全く変わってくる。。

僕の買ったチケットは、外人用の高額シートで、安全に写真やビデオを
まわして取りたいと言う人向けである。定価は一万強ぐらいのはずだが、僕は
きっちり450ドル取られたけれど。シートの種類で行くと、この日記の一番下に
添付したが、9のスタンドに当たる。更にいいシートは、自分の正面側の
席で、スポンサーシートと呼ばれる席。」ここなら、手が触れられるぐらいの距離で
あの踊り子達が突入してくる様が見える。でも、一人1500ドルぐらいするとの事。

一方、地元の人でも見れるような数百円で買える安い席は、
踊り手たちから大分離れているが、正に興奮のるつぼである。
サッカーのゴール裏のサポーターがが万単位でいるようなものだ。

写真・ビデオを安心して間近で撮りたいなら
数万払った金持ちシートがお勧めだが、
熱狂的な地元民と地元の熱狂を味わいたいなら、
数百円のチケットの方を買うべきである。
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踊り子達の膨大な数と豪華絢爛な衣装。。。祭りの規模が桁違いだわ。


やがて、踊り子の中に、上半身完全ヌードの美女軍団が出てきた。
それまで比較的静かだった観客の男性が一斉に総立ち。
ただでさえでかい外国人男性が手を目いっぱい伸ばして撮影を敢行するので、
前が完全にさえぎられてしまう。

これは正にダーウインの進化論。。。
小さいキリンは高いところにある食べ物が食べらず、みんな死んでしまって
彼らはあんなにおおきくなったんだよ、と言うお話。
小さいキリンの気持ちが痛いほど分かった。
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は、観客の手の間を縫って撮影された貴重な映像


やがて、隣のおばさんから、つたない英語を聞き取っていると、、
このリオのカーニバルは徹夜で行われるらしいことが分かった。

でも、確かに、9時スタートで、一チーム80分の持ち時間なのに、
出場チームが7チームもある。単純に考えて終わるのは朝の6時。。。
休憩時間を入れれば、余裕で日の出の時間である。

しかも、よりによって、過去3年連続で優勝したチームが、
この日最後の出場チームということも判明。
しかたがないので、朝までカーニバル会場にいることを決意した。

でも朝の4時ぐらいになると眠くて見てられない。
金持ちの団体客たちはほとんど帰ってしまっている。
僕のいるブロックは金持ち専用ブロックで非常に安全だったため、
コンクリの上にカバンを枕にして仮眠を取ってみた。
まさか、サンバの大音響の中でバクスイする自分がいるとは
夢にも思わなかった。。。

結局、実際に最終チームの踊りが終わったときには、朝の8時を回っていた。
夜中の9時から11時間の熱狂。
しかも、朝になると金持ちシートはがらがらだが、
地元シートは以前として満員御礼のままなのである。

踊り子達の情熱的もすごいが、この地元の観客の熱狂は勝るとも劣らない。
Passion Lives Here。
人類最大の祭典とは、人類最大の熱狂だった。
VIVA BRASIL!!!

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これが、会場の見取り図。左から右に踊り手が流れます。
僕はセクター9で観戦。
熱狂的な観客は一番右手側の奥まったシートにいます。


#ただいま、朝のライフスタイル提案サイト"朝時間.jp"で旅行記連載中!
http://www.asajikan.jp/wmphoto/morningoftrip/
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by yuheihosono | 2006-06-21 21:16 | 南極・南米旅行記
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